KIDに続く日本人王者・秋山誕生! 「HERO'S 2006〜ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント決勝戦〜」が9日、神奈川・横浜アリーナで行われた。
 桜庭欠場でドリームマッチはお預けとなった秋山成勲だが、金メダルに代わる悲願のベルト奪取へ向け気合い十分。まず準決勝では、桜庭をKO寸前に追い込んだ“リトアニアの高田”ことケスタティス・スミルノヴァスと対戦した。
 この試合で初めて胴着を脱いだ秋山は、ビルドアップされた肉体を披露。スミルノヴァスの振るうフックに接近を拒まれるが、ならばと秋山は柔道家とは思えないスピードと角度でローキックをたたき込んでいく。足にダメージを受けたスミルノヴァスは秋山の蹴り足をつかみにいくが、これが命取りに。ガードが下がったところへ秋山は右ストレートを打ち込んでグラつかせ、さらに追い打ちの右ハイキック。柔道家から総合格闘家への“進化の証”である打撃で勝利を決め、秋山が決勝へ進出した。
 決勝の相手は、荒れ狂う嵐のような蹴りとパンチで大山峻護を粉砕したメルヴィン・マヌーフ。慎重に距離を取ろうとした秋山だが、マヌーフは突進して距離を詰めると怒とうの勢いでフックを連打していく。そして密着すると、秋山と観客の意表をついて投げを敢行。打撃だけでないマヌーフの猛威に秋山も一瞬たじたじとなるが、マヌーフの腕をアームロックにとらえグラウンドに持ち込むや一気に本領を発揮。マヌーフの左腕を腕十字でがっちりと極め、初代ライトヘビー級チャンピオンに輝いた。

 ミドル級トーナメントでは、唯一残った日本人の宇野薫が決勝へ進出。準決勝、左ミドルでペースを握りカナダのアイヴァン・メンジバーを降したが、3戦連続1ラウンド勝ちのJ.Z.カルバンが決勝に立ちふさがった。
 これまで他を圧倒する実力を見せてきたカルバンは、決勝でも強打を振るい宇野にプレッシャーをかける。1ラウンド中盤までは何とかパワーと圧力をかわしていた宇野だが、徐々に押し切る形でカルバンがグラウンドへ持ち込んでいく。抑え込みも力強いカルバンだが、宇野はその度に立ち上がる。切れないスタミナとあきらめない気持ちで、最後までKOを狙った宇野だがカルバンをとらえることはできず。2−0の判定でミドル級トーナメントはカルバンが制した。

昨年大みそかのPRIDE出場から一転、今度はHERO'Sに初参戦をはたした俳優・金子賢は、所英男に決死の挑戦を行った。だが、金子を見くびることなく「負ければ引退」とこちらも悲壮な覚悟で臨んだ所の壁は厚く、開始早々にグラウンドへ持ち込まれるとそこから一度も立ち上がることのできないまま腕十字でタップアウト。何もできず、完敗でリングを後にした。
しかし、平均視聴率が14.6%を記録したことが本日わかった。
 占有率は18.3%で、瞬間最高視聴率は22時12分、第2試合の所英男vs金子賢の、所が金子に一本勝ちしたシーンで、20.6%だった。

【スポーツナビから抜粋】

この視聴率の結果が、谷川Pが食らい付く要因なんだろうな〜